スウェーデンのストックホルム出身の4人組ロックバンド、The Royal Concept。
彼らの1stフルアルバムである「Goldrushed」をレビューしてみました。
参考になれば幸いです。それではどうぞ。
アルバム評価
キラキラしたダンスロックを代表する1枚
全体的にキラキラしてポップな踊れる曲が多く、ライブでは盛り上がること間違いなしとなっています。
楽しい曲が好きな人にはオススメの1枚です。
何が凄いってこれが1stアルバムなんですよね。完成度が高すぎます。
今回はEP「Smile」の曲も一部収録したフルエディションで紹介しています。
EP「Smile」ではテンポを落としながらも名曲を連発していたので、次回作ではまた違ったThe Royal Conceptがみられそうです。
楽曲評価
World on Fire
「World on Fire!」と力強く歌うサビが特徴のダンスナンバーで、ライブでの盛り上がり方はピカイチです。
On Our Way
USJのCMにもなっていて日本では一番有名な曲だと思います。
ポップで爽快感に溢れた一曲。
「place place place」や「way way way」のように繰り返すサビが特徴。
D-D-Dance
軽快なテンポでとにかくオシャレ!!ぜひ聴いていただきたい一曲。
このアルバムでのトップクラスのお気に入り曲です。
Radio
サビまではアコースティックを使ったおとなしめの雰囲気ですが、サビで一気に盛り上がりを見せます。
Cabin Down Below
ここまでのスピード感溢れる曲とは一転、スローに歌い上げる一曲。
ゆったり体を揺らして聴きたいですね。
In The End
スローな曲は続きます。美しく泣けるメロディーが心に染みます。
Busy Busy
序盤はミドルテンポ、サビはアップテンポとメリハリが特徴。
ライブでの破壊力は抜群です。
Girls Girls Girls
キラキラスピードポップとでも名付けましょうか。その名の通り、キラキラでスピード感のあるポップな曲調が特徴のノリが良い曲です。
関係ないですが、「Busy Busy」や「Girls Girls Girls」など、同じ単語を続けるのが好きなようですね。
Shut The World
スローテンポで壮大さを感じる一曲。
ライブでは中盤ぐらいに持ってきたいです。
Tonight
ゆっくり、そして優しい雰囲気の一曲。
速い曲だけではなくて、こういうゆっくりポップな曲も作れるのは幅が広いですね。
Goldrushed
アルバムのタイトルにもなっているこの曲。
終始手拍子できそうな「ちょうどいい」テンポが心地良いです。
個人的にはThe Strokesの「You Only Live Once」をポップにした感じかなと思っています。
Damn
ミドルテンポを基本としたおしゃれダンスロック。
サビの「my feet just wanna touch new ground」の部分が特に好きです。
Naked and Dumb
イントロの独特なメロディが印象的な一曲。
こういう曲は聴き込むとハマる可能性ありますね。
Gimme Twice
少し哀愁が漂う甘いメロディが特徴。
サビ前の手拍子〜サビへの流れが特に盛り上がりますね。
Knocked Up
サビまでは大人なギターロックでありながら、中盤に少しポップさが注入され雰囲気が変わります。
Someday
神秘的な雰囲気のサビがありながら、それ以外はポップに仕上がっています。
終盤にはまた違った顔を見せるなど、この3分41秒の中での変化が楽しめます。
Smile
この曲は「Goldrushed」の後にでた「Smile」というEPに収録されている曲で、「Goldrushed」のフルマックスエディションなど新しく発売されたCDには収録されています。
The Royal Conceptはテンポが速いダンスナンバーが武器でしたが、「Smile」に収録されている曲はテンポはゆっくり目でありながら、ポップで踊れるような曲が中心となっています。
Fashion
「Smile」収録曲。
ゆったりしたパーティロックという表現が正しいでしょうか。楽しい雰囲気を感じます。
Higher Than Love
「Smile」収録曲。
全体的に広がりがあり伸びやかで空間を感じるような曲調。
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